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構造・工法に関すること
布基礎とは?基礎構造の基礎知識
布基礎とは、建物の荷重を広く地盤に伝える基礎構造です。地面にコンクリート製の帯状の基礎を張り巡らせるのが特徴で、比較的軟弱な地盤や小規模な建物に使用されます。布基礎は荷重を面で支えるため、地盤への圧力を分散することができます。そのため、地盤の沈下や建物の傾斜のリスクを軽減できます。また、布基礎は鉄筋コンクリートで造られることが多く、耐荷重性と耐久性に優れています。 -
素材・材料に関すること
不動産用語『糠目』を徹底解説!
「糠目」とは、不動産取引において、契約書などに記載された建築面積や坪数などの数値と、実際の面積との間に生じる差のことです。この差は、構造上の壁の厚さや柱の場所などの建築基準法上の規定や、測量方法の誤差などによって発生します。糠目は、建物の実質的な面積を把握しておくために、不動産取引の際に重要となる概念です。 -
構造・工法に関すること
ぬいつけ打設とは?基礎の増設・一体化工事の手法を解説
ぬいつけ打設とは、既存の基礎構造物に新たにコンクリートを打設して増設または一体化する工事手法のことです。基礎の補強、増築、地盤改良などに用いられます。既存の基礎と新たなコンクリートを強固に接続するため、「ぬいつけ」という名称で呼ばれています。 ぬいつけ打設では、既存の基礎を削り取り、鉄筋を接続して型枠を組んでコンクリートを流し込みます。適切な施工を行うことで、既存の基礎と新たなコンクリートの間に継目がなく、一体感のある構造を構築できます。これにより、増設部分の強度を確保し、既存の基礎との一体化を図ることができます。
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