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素材・材料に関すること
木裏とは?不動産関連の用語を解説
木裏とは、不動産業界で用いられる用語で、売買契約を締結した後に、買主が引渡し日までに支払う残代金を指します。物件の購入金額から、契約時に支払う手付金や頭金を差し引いた分を指します。 通常、住宅ローンを利用して物件を購入する場合、木裏は住宅ローンの融資実行後に支払われます。住宅ローンが実行されなければ、買主は木裏を支払うことができません。木裏の金額が大きい場合、住宅ローン以外の資金を用意する必要がありますので、注意が必要です。 -
素材・材料に関すること
不動産用語『木味』の魅力
- 木味の定義- 木味とは、建築において、建造物に使用される木材が仕上げ材としてそのまま露出し、木の風合いをそのまま楽しめる状態を指します。無垢の木材を使用するため、素材の持つ自然な色合いや木目、質感を楽しむことができます。また、年月を重ねるごとに風合いが増し、経年変化を楽しめることも魅力のひとつです。 -
素材・材料に関すること
不動産用語『木表』を解説
不動産業界における「木表」とは、建物の構造に関する用語です。建物には「鉄筋コンクリート造」、「木造」、「鉄骨造」など様々な構造がありますが、「木表」は「木造」の建物を指します。木製の柱や梁で支えられた構造が特徴で、木造軸組工法や在来工法と呼ばれる工法で建てられます。木造建築は、軽くて柔軟性があり、耐震性に優れています。また、調湿機能が高く、快適な住環境が得られるというメリットがあります。 -
素材・材料に関すること
銘木「木曽檜」の賢い選び方と活用法
木曽檜とは、長野県木曽地方で育つ日本の伝統的な針葉樹です。厳しい気候条件のもとでゆっくりと成長し、その結果として、強靭で耐久性に優れた材となります。木曽檜は、淡い褐色から赤褐色の美しい色合いを持っており、独特の芳香を放ちます。また、緻密な木目と耐朽性と耐虫性に優れているため、日本の建築や工芸品に広く使用されています。 -
素材・材料に関すること
徹底解説!不動産用語『木取り』とは?
-木取りとは?- 木取りとは、建築用材となる木材を原木から切り出すことを指します。原木に含まれる節の位置や木目の流れなどを考慮し、効率的に木材を切り出すための技術です。木取りによって、木材の強度や耐久性、美観といった品質が決まります。そのため、熟練した大工や建具職人が行うことが多く、建築物の品質に大きな影響を与えます。 -
取引に関すること
銀行ローンとは?関連用語の解説
銀行ローンとは、金融機関が返済能力のある個人や企業に貸し出す資金のことです。借り手は、借りた資金を事業資金や住宅購入、教育費などさまざまな用途に使用できます。銀行ローンには、無担保ローンと担保ローンの2種類があり、それぞれに特徴があります。無担保ローンは担保を必要としませんが、金利が担保ローンよりも高くなります。一方、担保ローンは担保を必要としますが、金利が低くなります。 -
取引に関すること
不動産購入の金利優遇制度とは?
不動産を購入する際に利用できる金利優遇制度とは、住宅ローンを利用する際、一定の条件を満たすことで金利が優遇される制度のことです。この制度によって、住宅ローンの金利を抑え、返済負担を軽減することができます。金利優遇の内容や利用条件は、制度によって異なりますが、代表的なものとして、 フラット35や財形住宅融資などが挙げられます。 -
取引に関すること
不動産における金利の基礎知識
不動産業界における「金利」とは、借りた資金に対して支払う対価のことです。住宅ローンやマンション購入時の融資を利用する場合、借り入れたお金に対して一定の金利が設定され、これを毎月返済額に上乗せして返済します。金利は、借入金額や返済期間、信用力などの要素によって異なります。一般的に、金利が低いほど返済額が抑えられ、負担が軽くなります。逆に、金利が高いと返済額が膨らみ、金利負担が重くなります。不動産取引において金利は重要な要素であり、物件の検討や融資の計画を立てる際には、十分に理解しておく必要があります。 -
その他
不動産用語『金融公庫』沖縄振興開発金融公庫とは
沖縄振興開発金融公庫とは、沖縄県内の中小企業や地域経済の活性化を目的とした金融機関です。政府系金融機関であり、経済産業省の所管となっています。沖縄県の産業振興や雇用創出、地域経済の発展に貢献するための融資や投資を行っています。 この公庫は、1960年に設立され、沖縄経済の成長と発展に重要な役割を果たしてきました。中小企業やベンチャー企業に対する資金調達支援だけでなく、観光や農業、医療などの沖縄固有の産業の振興にも取り組んでいます。 -
取引に関すること
金融ビッグバンで変わる不動産業界
金融ビッグバンとは、金融業界における規制緩和や自由化を伴う一連の改革を指します。この改革は、多様な金融商品の提供や、金融機関間の競争の促進を目的としています。不動産業界もこのビッグバン政策の影響を受けており、業界の構造や業務に大きな変化がもたらされています。 -
構造・工法に関すること
木構造とは?|軸組式と壁式の解説
木構造とは、主に木材を構造材として用いた建築物の構造方式です。木材は、自然素材ならではの調湿性や耐震性、耐久性などの特性を備えています。木構造の建物は、木材を柱や梁、床組、壁などに組み合わせて構成されています。木構造には、構造材を骨組みとして組み合わせる軸組構造と、木材をパネル状に加工した構造材を壁状に組み合わせる壁構造の2つの主要な種類があります。 -
素材・材料に関すること
木材の乾燥で発生する「木口割れ」とは?
「木口割れ」とは、木材の端面から放射状に生じる亀裂のことを指します。乾燥工程で木材が収縮する過程で、繊維の配向の違いや含水率の偏りによって発生します。木口は繊維の端部が露出しているため、他の面よりも乾燥が早く進んで収縮率が大きくなります。結果として、内側の収縮が外側の収縮に追いつかずに割れが発生します。この割れは、建材の強度や美観を損なうだけでなく、カビや腐朽菌の侵入経路にもなるため、木材の乾燥プロセスにおいて重要な問題となっています。 -
素材・材料に関すること
不動産関連の用語『木口』
「木口」とは、柱や角材などの木材の端面を指す用語です。木材をノコギリで切断したときにできる、木目の断面を表します。木口は、木材の強度や耐候性に大きく影響するため、建築や家具製作において重要な要素となります。 -
取引に関すること
金銭消費貸借契約とは?住宅ローンとの違いも解説
金銭消費貸借契約の概要 金銭消費貸借契約とは、金銭の貸し借りに関する契約の一種です。貸し手が借手に一定の金額を貸し付け、借手は一定期間後に利息をつけて返済する契約です。この契約は、住宅ローンとは異なり、住宅の購入や建築とは無関係です。借入目的は自由で、旅行や車の購入、生活費などの個人的な消費に利用できます。金銭消費貸借契約は、銀行や消費者金融、クレジット会社などで行われることが一般的です。 -
素材・材料に関すること
木ずり漆喰塗りとは?塗り壁に用いられる工法を解説
木ずり漆喰塗りとは、木製のへらを使用し、漆喰を壁面に塗布する伝統的な塗り壁工法です。この工法は、漆喰の優れた特徴である調湿性や防火性、防カビ性などを最大限に生かすことができます。 木ずり漆喰塗りは、以下の工程で行われます。まず、下地となる壁面に漆喰を薄く塗布します。次に、木製のへらを使用して、下地に塗った漆喰の上から、厚さ数ミリの漆喰を塗りつけます。このとき、へらを動かす方向や角度を変えながら、漆喰をムラなく塗布します。 -
取引に関すること
不動産取引における『金種』とは?
「金種」とは、不動産取引において代金の受け渡しの際に用いる通貨の種類のことです。一般的な金種としては日本円が挙げられますが、海外投資家による不動産売買の増加に伴い、外国通貨での決済が行われるケースも増えています。 金種の選択は、為替変動リスクや通貨の信頼性など、さまざまな要因を考慮して決定されます。適切な金種の選択は、不動産取引における資金計画の円滑化やリスク管理に大きく影響するため、十分な検討が必要です。 -
取引に関すること
不動産用語『近隣地域』とは?価格にも影響!
「近隣地域」とは、不動産業界で一般的に使用される用語で、対象物件の周辺エリアを指します。具体的には、徒歩10分圏内程度で、生活利便施設や交通機関などが揃った範囲を指します。このエリアは、対象物件の利便性や住みやすさを判断する上で重要な要素となり、物件の価格にも影響を与えます。 -
規制・制限に関すること
近隣商業地域とは?その特徴と建築可能な用途
近隣商業地域とは? 商業地域の一種で、住民の日常生活における利便性の確保を目的としています。住宅地に隣接しており、スーパーマーケットやドラッグストア、コンビニエンスストアなどの小売店やサービス業が立地しています。その規模は小規模から中規模までさまざまで、住民の日常的な買い物や用事の利便性を高めることを重視しています。近隣商業地域は、都市計画において、住宅地と商業地とのバランスを図る重要な役割を果たしています。 -
その他
知っておきたい不動産用語「近隣挨拶」
近隣挨拶とは、新居への転居前後に近隣住民の方々に行う挨拶のことです。 新しい環境に溶け込み、良好な関係を築くために重要な習慣とされています。挨拶の目的は、自己紹介や引っ越しの告知、今後の交流に対する意向の表明などです。近隣住民に好印象を与えるだけでなく、地域の情報を収集したり、近所づきあいを通じてトラブルを未然に防いだりするメリットもあります。 -
規制・制限に関すること
近郊緑地保全区域とは?その意味と役割を解説
近郊緑地保全区域の指定目的は、都市近郊における良好な緑地環境の保全です。急速な都市化が進む中で、自然環境が失われていくことを防ぎ、都市住民の健康で快適な生活環境を確保することを目的としています。具体的には、下記の役割があります。 * 都市機能の円滑化水源涵養や大気浄化、防災機能の強化など、都市機能を支える重要な生態系サービスを提供します。 * 健康増進とレクリエーション市民が気軽に自然に触れ、心身の健康を維持したり、レクリエーションや観光を楽しんだりできる場を提供します。 * 自然環境の保護貴重な緑地や生態系を保全し、生物多様性の維持に貢献します。 * 景観形成都市景観を美しくし、文化的・歴史的にも価値のある緑地を後世に継承します。 -
その他
近居の現状と背景
近居とは、家族や親戚が地理的に近い距離に住むことを指します。これは、共に助け合うことができたり、家族の絆を強めたりするために古くから行われてきた慣習です。近居により、高齢者や障がい者の介護や子育て、日々の生活サポートなどを家族間で相互に行うことができ、お互いの負担軽減につながります。また、家族の絆が深まり、コミュニケーションが密になるため、精神的な支えにもなります。 -
規制・制限に関すること
緊急防災空地整備事業とは?分かりやすく解説
-緊急防災空地整備事業とは- 緊急防災空地整備事業とは、災害発生時に避難場所や救助活動の拠点となる空地を整備する事業です。市街地における災害被害の軽減を目的として、大規模な地震や風水害などの災害が発生した場合でも迅速に避難できる安全な場所を確保することを目指しています。この事業により、耐震化された建物や、広大な公園、広場などが整備され、地域の防災力向上に貢献しています。 -
規制・制限に関すること
不動産取引における「禁治産者」の注意点
-禁治産者とは何か?- 禁治産者とは、精神上の障害により、自分の財産を管理したり、契約をしたりすることができない人を指します。これらの障害は、知的障害、精神疾患、認知症など、さまざまな原因から引き起こされる可能性があります。禁治産者は、法律上、自分の行為に対する能力がないと判断されます。そのため、重要な財務上の決定や法的な契約を結ぶことができません。 禁治産者になると、法定後見人が選任され、財産管理やその他の重要な決定を行う権限が与えられます。法定後見人は、禁治産者とその財産の保護を目的として、裁判所によって任命されます。法定後見人は、金銭の管理、財産の売買、契約の締結、医療上の決定など、広範な権限を有します。 -
素材・材料に関すること
桐について詳しく解説!特性や用途、有名産地
桐の特徴と性質 桐は、チリモミ科キリ属に属する落葉広葉樹であり、軽量で比強度(重量に対する強度)に優れた材料として知られています。木部は柔らかく、加工性にも優れています。特徴的な断面は、無数の中空の繊維が網目状に分布しており、空気層を含むことで軽量化に貢献しています。また、高い断熱性を持ち、断熱材として使用されることもあります。さらに、桐には防虫・防カビ効果があり、衣類や家具などの収納に適しています。