防火シャッターとは?種類や設置場所、操作方式を解説
防火シャッターの役割と性能
防火シャッターは、主に火災時に延焼を防ぐことを目的としています。建物内の特定の開口部(ドアや窓など)に取り付けられ、火災が発生した際には自動的に閉鎖して火の回りを防ぎます。
また、防火シャッターには断熱性能があり、火災時に発生する熱の伝達を抑制することができます。これにより、火災の拡大を遅らせ、避難時間を確保したり、建物構造の損傷を軽減したりします。さらに、防火シャッターは煙の拡散を防止する煙制御性能も有しています。