防火区画– tag –
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規制・制限に関すること
不動産用語『防火設備』とは?
-防火設備とは?- 防火設備とは、火災の発生を防ぐための設備や器具のことです。火災を初期消火したり、延焼を防止したりするために、建物に設置されています。 防火設備には、消火器やスプリンクラーなどの消火設備、煙や熱を感知する火災報知器、火災を閉じ込める防火扉などの避難設備、火災時に安全に避難するための非常用照明や誘導灯などの避難設備など、さまざまな種類があります。 -
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不動産用語解説『防火区画検証法』
防火区画検証法とは、既存の建筑物において、防火区画の機能が維持されているかを確認するための手法です。この検証法は、建築基準法の改正によって2004年に導入され、大きな火災事故の発生を受けて、防火対策の強化が図られました。検証対象となるのは、壁や床など防火区画を構成する部分であり、建築物の耐火性能を確保するために、火災時の延焼を阻止する役割を担っています。 -
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保有遮炎時間とは?建築基準法で定められた耐火性能
保有遮炎時間とは、建築基準法で定められた耐火性能の指標の1つです。火災が発生した場合、構造体がその機能を保持する時間を指します。具体的には、火災の熱と炎から構造体を遮断し、延焼を抑制する時間のことです。保有遮炎時間を長く設定することで、火災における構造体の耐火性を高め、建物の安全性を確保することができます。 -
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甲種防火戸とは?
甲種防火戸とは、耐火構造の開口部をふさぐために設置される扉やシャッターです。 火災が発生した場合、甲種防火戸が閉じられることで、火災の拡大を抑え、開口部から火炎や煙が侵入するのを防ぎます。 甲種防火戸には、防火扉、防火シャッター、防火ダンパーなどの種類があり、建物の用途や開口部の構造に応じて適切なものを使用します。
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