耐火性能– tag –
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構造・工法に関すること
準耐火ってなに?
-準耐火ってなに?- -準耐火とは?- 「準耐火」とは、火災時の温度と時間に対してある程度耐えられる建物の構造を指します。具体的には、外壁・屋根・床などが、火災発生時にある一定時間(一般的には最大60分)以上耐えられることが求められます。これにより、火災発生時でも建物内の居住者や職員に避難するための時間的な猶予を確保し、火災の拡大防止を図ります。準耐火構造は、一般の住宅や店舗、オフィスビルなど、比較的規模の小さな建物に採用されることが多いです。 -
規制・制限に関すること
建築基準法で定める『防火措置』を徹底解説!
建築基準法で定める「防火措置」とは、火災の発生を予防したり、火災による被害を軽減するための措置のことです。火災は、日常生活を送っていると誰もが遭遇する可能性のあるリスクです。そのリスクを軽減するために、建築基準法では建物に防火性能を確保するよう義務付けています。防火措置には、建物の構造や設備、避難経路などに関する様々な規定が含まれ、建物が火災に対して安全であることを担保しています。 -
素材・材料に関すること
セメント瓦とは?特徴と種類を徹底解説
セメント瓦とは、セメントを主原料として製作された屋根材のことです。住宅屋根以外にも、商業施設や公共施設などにも幅広く使用されています。セメントと石灰石、砂を配合し、型枠で成形して硬化させます。軽量かつ耐久性に優れ、さまざまな形状やカラーが展開されており、デザイン性の高い屋根づくりに適しています。 -
規制・制限に関すること
耐火建築物って、そもそも何?~耐火性能検証法を解説~
-耐火建築物の定義- 耐火建築物とは、火災時に一定時間、構造の安定性を保ち、延焼を防止できる建物のことです。建築基準法では、耐火建築物は耐火構造、準耐火構造、その他の不燃構造のうち、外壁、屋根、開口部等が防火上必要な一定の性能を有する建物と定義されています。耐火構造は、耐火性能が最も高く、準耐火構造は耐火構造に次いで耐火性能が高い建物です。一方、その他の不燃構造は耐火性能が比較的低い建物ですが、耐火建築物に分類されます。 -
構造・工法に関すること
不動産用語『耐火性能』徹底解説
-耐火性能とは?- 耐火性能とは、建物が火災時に耐えられる時間を表す指標です。火災が発生すると、建物は火炎や熱、有毒ガスにさらされます。耐火性能は、建物がこれらの過酷な条件にどの程度耐えられるかを評価します。耐火性能は、建物の構造、使用する材料、開口部の保護レベルなど、さまざまな要素によって決まります。耐火性能が優れている建物は、火災発生時により高い安全性を確保し、人命や財産の損失を最小限に抑えることができます。 -
構造・工法に関すること
「屋外火災保有耐火時間」とは?
「屋外火災保有耐火時間」とは、建築物の屋外の部分に炎や高温が直接当たった場合、その部分を構成する材料が火災後一定時間耐火性を保つ能力を指します。この耐火時間は、火災時の避難時間を確保するために重要であり、構造体の安定性や延焼防止を図るうえでも重要な要素とされています。建築基準法では、屋外の部分について、火災による直接の炎や高温にさらされるおそれのない構造以外は、一定の耐火時間を有する構造として規定されています。
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