耐火– tag –
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素材・材料に関すること
防火木材とは?用途や種類を徹底解説
防火木材は、難燃性を付加された木材のことです。一般的には、木材に薬剤を注入したり、表面を被覆したりして、燃えにくくしています。防火木材の特徴としては、着火しにくく、炎が拡大しにくい点などが挙げられます。また、通常の木材と同様に加工や使用が可能で、建築物の構造材や内装材など、あらゆる用途に使用できます。 -
規制・制限に関すること
知っておきたい不動産用語「遮炎性能」
遮炎性能とは、建物などに使用される材料が、太陽光の熱エネルギーをどれほど遮断できる能力を示す指標です。この性能は、日本工業規格(JIS)規格「遮炎性能試験方法」によって測定されます。遮炎性能は、次の方法で数値化されます。 - -遮蔽率(%)-入射した太陽光のうち、室内側に伝わらない割合 - -熱貫流量(W/(m2・K))-単位面積当たりの熱量移動率 -
家の内部に関すること
火災温度の基礎知識
火災温度とは、物質が燃焼する際に発生する熱が、周囲の環境に与える影響を示す指標です。火災の規模や進行具合、消火に必要とする資源の量を予測するために不可欠な要素となります。火災温度は、燃焼する物質の種類、火災の段階、消火に使用される手段など、さまざまな要因によって異なります。一般的に、木材や紙などの軽質材料は低い火災温度で燃焼しますが、プラスチックや石油製品などの重質材料は高い火災温度で燃焼します。また、火災の初期段階では、火災温度は比較的低く、燃焼が激しくなるとともに上昇します。
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