筋交い– tag –
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構造・工法に関すること
ラスシート打ち付け軸組とは?その特徴と耐力壁としての役割
ラスシート打ち付け軸組は、軸組工法の一種で、木造軸組構造にラスシートと呼ばれる金網を打ち付けて構成されます。このラスシートは、鉄筋コンクリート造などで使用される鉄筋網と同様に、コンクリートの引張力に抵抗する役割を果たします。そのため、ラスシート打ち付け軸組は、水平荷重(地震や風)を受けた際の耐力向上に貢献します。さらに、軽量化や工期の短縮といった特徴も有しており、住宅や低層建築での採用が近年増加しています。 -
構造・工法に関すること
ポスト&ビーム工法とは?カナダ発祥のログハウス代替工法
ポスト&ビーム工法は、カナダ発祥のログハウス代替工法です。この工法は、垂直に配置した柱(ポスト)と水平に架けた梁(ビーム)を組み合わせ、自立したフレーム構造を形成します。ログハウスとは異なり、ポスト&ビーム工法は丸太ではなく、直角に加工された木材を使用します。このため、より近代的な外観になり、広い窓や複雑な間取りが可能になります。 -
構造・工法に関すること
パルプセメント板打ち付け軸組とは?耐力壁の役割とメリット
パルプセメント板打ち付け軸組の特徴は、主に以下の通りです。 この工法では、柱や梁などの構造材に、パルプセメント板が打ち付けられます。パルプセメント板は、パルプとセメントを混合して作られた板材で、軽量で耐水性・耐火性に優れています。この板材を打ち付けることで、構造体の耐震性能を向上させることができます。 -
構造・工法に関すること
外付け用金属製筋交いとは?その特徴とメリット
-外付け用金属製筋交いとは?- 外付け用金属製筋交いとは、建物の外壁に取り付けられる補強部材のことです。鉄やアルミニウムなどの金属でできており、建物に斜めのサポートを提供します。建物の強度や耐震性を向上させ、外壁の歪みや倒壊を防ぐ役割があります。外付け用金属製筋交いは、後付けで設置でき、既存の建物でも簡単に増強できます。 -
構造・工法に関すること
内付け用金属製筋交いとは?
-内付け用金属製筋交いとは?- -内付け用金属製筋交いの概要- 内付け用金属製筋交いは、住宅の耐震性を向上させるために内部に取り付ける補強材です。軽量で加工・施工が容易な金属製で、住宅の構造躯体に直接取り付けられます。柱と梁の接合部に設置することで、地震などの横揺れに対して建物の変形や倒壊を防ぎます。内付け用金属製筋交いは、軸組構造や2×4工法など、さまざまな住宅構造に対応しています。 -
構造・工法に関すること
6ツ割筋交いとは?木造軸組工法の構造を理解しよう
6ツ割筋交いとは、木造軸組工法において耐震性を高めるために用いられる補強部材です。2枚の斜めに交差した木材を組み合わせたもので、壁の中に取り付けて、地震時における建物の揺れや変形を抑えます。通常、建物の中心に近い部分に縦横に配置されます。
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