木質パネル工法– tag –

プレカットとは、住宅の構造材を工場であらかじめ加工・切断し、現場で組み立てる建築工法のことです。構造材には柱、梁、桁などがあり、これらの木材を工場で正確に加工することにより、現場での組み立てが容易になり、工期の短縮や品質の向上につながります。また、部材の無駄を最小限に抑えられるため、コスト削減にも貢献しています。

木質パネル工法とは、工場で製造した木質パネルを現場で組み立てる建築工法のことです。木質パネルは、厚さ20mm程度の薄い板状の木製材料で、プレカットによってあらかじめ寸法や形状が決められています。このパネルを現場でボルトや釘で接続することで、柱や梁などの構造を形成していくのがこの工法の特徴です。