中古住宅の性能を可視化する「既存住宅性能表示制度」とは
既存住宅性能表示制度は、中古住宅の躯体や設備などの性能を客観的に評価・表示する制度です。評価項目は、耐震性、耐久性、省エネルギー性、バリアフリー性など幅広く、第三者機関が現地調査を実施して評価を行います。
評価結果は、「性能評価書」として発行され、住宅の性能を数値化した形で見ることができます。これにより、中古住宅の購入検討者が、住宅の特性やメリット・デメリットを容易に理解できます。また、住宅の価値を向上させ、流通を活性化することにもつながります。