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構造・工法に関すること
布基礎とは?基礎構造の基礎知識
布基礎とは、建物の荷重を広く地盤に伝える基礎構造です。地面にコンクリート製の帯状の基礎を張り巡らせるのが特徴で、比較的軟弱な地盤や小規模な建物に使用されます。布基礎は荷重を面で支えるため、地盤への圧力を分散することができます。そのため、地盤の沈下や建物の傾斜のリスクを軽減できます。また、布基礎は鉄筋コンクリートで造られることが多く、耐荷重性と耐久性に優れています。 -
構造・工法に関すること
根太とは?床鳴りの原因にもなる住宅の重要パーツ
根太とは、床材を支えるために床下に取り付けられる細長い木材のことです。床に耐力を与え、床鳴りやたわみを防ぐために不可欠な住宅の重要なパーツです。根太は一般的に厚さ38~50mm、幅89~140mmの杉や松などの針葉樹で作られ、一定の間隔で床下に平行に設置されます。根太の間隔は床材の種類や強度によって異なりますが、標準的には300~455mmの間隔で設置されます。 -
構造・工法に関すること
木造建築の床組を徹底解説!4つの種類と構造を理解しよう
-床組の役割とは?- 木造建築の床組は、建物にとって重要な構造要素で、さまざまな役割を担っています。主な役割として、次の3点が挙げられます。 1. -荷重の支持- 床組は、建物の重さとその上に置かれた荷重を支えます。これにより、建物が安定した構造を保ち、崩壊を防ぐことができます。 2. -空間の区画- 床組は、建物を垂直方向に区画し、異なるフロアや部屋を作成します。 3. -通気と断熱- 床組は、建物の下の空間と室内の空気を循環させる通気口を備えています。また、断熱材を設置することで、熱の損失を防ぎ、室内の快適性を保ちます。
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