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素材・材料に関すること
床柱に映える磨き丸太の魅力
磨き丸太とは、丸太材の表面を削り、磨き上げた伝統的な建築材料です。磨き材とも呼ばれ、構造材や装飾材として使用されています。丸太本来の風合いを生かしながら、なめらかな表面に仕上げることで、和の趣ある空間を演出します。 磨き丸太が他の木材と異なる点は、表面を一枚一枚手作業で削ることです。この作業により、丸太の曲線美が強調され、独特の光沢が生まれます。仕上がりは丸みのある曲線となり、手触りも滑らかで心地よいのが特徴です。 -
素材・材料に関すること
北山杉とは?特徴や用途を解説
北山杉の特徴は、その独特な材質に秘められています。細く均一な木目が特徴で、色調は淡く優しいクリーム色をしています。このきめ細やかな木目のおかげで、北山杉は非常に滑らかな手触りを持ち、加工や磨き上げが容易です。また、北山杉は強度が高く、曲げに対しても強い耐久性を示します。さらに、耐朽性にも優れており、長期間にわたって美しさと耐久性を保ちます。これらの特徴が、北山杉を建築材や工芸品、楽器などの用途で高く評価されている理由となっています。 -
素材・材料に関すること
タガヤサン:銘木とされるマメ科広葉樹
タガヤサンとは、マメ科広葉樹に属する樹木で、その学名はDalbergia latifoliaです。古くから銘木として珍重され、高級家具や楽器などの材料として利用されてきました。インド原産の樹木ですが、東南アジアやアフリカの一部にも広く分布しています。 -
素材・材料に関すること
謎のサステナブル素材『錆び丸太』とは?
「錆び丸太」とは、一般的な丸太を特殊な溶液に浸し、意図的に錆びさせることで作られる素材です。この錆びは腐食ではなく、鉄分が酸化してできるもので、丸太の耐久性と耐候性を高めます。さらに、錆びの独特の風合いが、独特で魅力的な外観を生み出します。 -
素材・材料に関すること
神秘の銘木『黒檀』の魅力と用途
黒檀とは、スダノキ科に属する、神秘的で漆黒の広葉樹です。その魅惑的な色は、エボニーと呼ばれる濃い紫褐色から、真っ黒に近い漆黒まで変化します。熱帯アフリカ、南アジア、南東アジアに広く分布しており、古代エジプト時代からその独特な美しさで珍重されてきました。 -
素材・材料に関すること
知っておきたい不動産用語『青黒檀』とは?
青黒檀の定義と特徴 青黒檀とは、インドネシアやパプアニューギニアなどの熱帯雨林に生育する貴重な木材です。その名の通り、青みがかった黒色で、独特の木目が特徴です。非常に硬く耐久性に優れ、腐食やシロアリに耐性があります。そのため、高級家具や床材、工芸品など、さまざまな用途で用いられています。また、青黒檀は成長が遅いため、希少価値が高く、市場価値も非常に高い木材です。 -
素材・材料に関すること
化粧丸太とは?こだわり抜かれた日本の伝統木材
化粧丸太とは、柱や梁として使用される伝統的な日本木材です。自然のままの丸みを帯びた形状をしており、表面に加工を施さないのが特徴です。主にヒノキやスギ、マツなどの針葉樹が用いられ、一本ずつ手作業で丁寧に製材されています。 化粧丸太の最大の特徴は、その美しい木目や質感にあります。自然な風合いが和の空間によく調和し、木造建築に独特の風情を添えます。また、適度な強靭さと耐震性も備えており、古くから日本の建築に欠かせない素材として重宝されてきました。 -
家の内部に関すること
床柱ってなに?
床柱とは、和室の床の間に立てられる柱のことです。床の間は、床の奥まった部分に設けられる壁の一部で、茶道具や花などを飾るために用いられます。床柱はその床の間の中央に立てられ、床の空間を引き締めるとともに、床の間の格式を高めます。床柱は通常、丸柱状で、材質はヒノキやマツなどの無垢材が用いられます。表面には木目の美しさを生かした研ぎ出し仕上げが施され、和室の趣を醸し出します。
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