寸法安定性– tag –

集成材とは、複数の小さな木材を接着剤で張り合わせて作られた建築材料のことです。用途に応じて、さまざまな形状や寸法に加工することができます。合板と似ていますが、合板のように薄くスライスせず、厚みのある塊として使用されます。集成材は、木材の持つ強度や耐久性を向上させ、狂いや割れを軽減する利点があります。また、サイズや形状を自由に設計できるため、大規模な構造物やデザイン性の高い建築物にも利用されています。

「石膏ボード」とは、石膏を芯材として、紙を表面に貼った建築用ボードです。軽量で加工が容易なため、壁や天井の下地材として広く使用されています。表面は平らで、塗装やクロス貼りが容易に行えます。さらに、耐火性と遮音性にも優れているため、耐火建築物や騒音対策を必要とする建物に適しています。一般的に、厚さは9.5mmから12.5mm程度のものが多いですが、用途に合わせてさまざまな種類があります。