不動産用語の「果実」とは?
-不動産用語の「果実」とは?-
不動産用語において、「果実」とは、所有する不動産から得られる利益を指します。この利益には、大きく分けて2つの種類があります。
-天然果実-
天然果実は、不動産そのものから直接得られる利益です。具体的には、農作物や伐採した木材、鉱物資源などの収入が含まれます。つまり、不動産が持つ本来の利用によって得られる利益です。
-法定果実-
法定果実は、不動産に関連して法律によって定められた利益です。例えば、賃料収入や利息収入などが法定果実にあたります。これらの利益は、不動産の利用自体からではなく、その権利に由来して発生します。