塗膜防水ってなに?特徴や種類をわかりやすく解説
塗膜防水とは、屋根や外壁の表面に防水用の塗料を塗布して防水層を作る工法です。一般的な防水材にはアクリル樹脂やウレタン樹脂などが使われており、液体状の塗料を塗布することで防水層を形成します。この防水層が雨水や湿気などの侵入を防ぐ役割を果たします。
塗膜防水の特徴は、まず軽量で柔軟であることです。そのため、建物の形状や構造に合わせた施工が可能です。また、他の防水工法と比べて工期が短く、費用も比較的低く抑えられます。さらに、メンテナンスが容易で、傷や破れなどの補修も塗り直すだけで済むのがメリットです。