圧縮力– tag –
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素材・材料に関すること
スタイロフォームを知る
スタイロフォームとは、発泡スチロールの一種で、非常に軽く、保温性や耐水性に優れた素材です。その構造は、無数の小さな気泡で構成されていて、その気泡が空気を閉じ込めることで断熱効果を発揮します。また、防水加工が施されているため、湿気から保護するのに役立ちます。軽量で加工しやすいことから、住宅の断熱材、食品の容器、緩衝材など、幅広い用途で使用されています。 -
構造・工法に関すること
帯筋で知るコンクリート建物の安全性
-帯筋とは?- 帯筋とは、コンクリート中の鉄筋の一種で、コンクリートの引っ張り応力に抵抗するために設けられます。コンクリートは圧縮に強い材料ですが、引っ張りには弱い性質があります。そのため、引っ張り応力が加わるとコンクリートは破断しやすくなります。帯筋はコンクリート内の引っ張り応力を鉄筋で負担することで、破断を防ぎます。帯筋は、コンクリートの両側面に配置され、コンクリート内の引っ張り応力を伝達して、鉄筋で負担させる仕組みです。 -
構造・工法に関すること
住宅の要!圧縮筋交いの役割と重要性
住宅における安全確保において、「圧縮筋交い」と呼ばれる構造材が重要な役割を担っています。圧縮筋交いとは、斜めに配置された木材や金属製の部材で、建物の横方向の力を受け止める際に圧縮力を受ける構造部材です。 圧縮筋交いの主な役割は、地震や強風などの外力によって建物が倒壊しないようにすることです。外力が建物に加わると、圧縮筋交いが斜めに配置されていることで圧縮力を受けて変形し、建物の変位を抑えます。また、圧縮筋交いは、建物が左右に揺れるのを防止する働きも担っています。
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