不動産の追加工事とは?
-追加工事の定義-
不動産の追加工事とは、既存の建物や土地に、契約後に新たな機能を追加したり、既存のものをグレードアップしたりすることを目的とした工事を指します。追加工事は、不備や欠陥の補修ではなく、あくまでも契約書に記載されていない部分の施工を指します。
例えば、家を新築する際に契約書には含まれていなかった書斎や庭園、あるいは既存のビルのエレベーターをより高速なものに交換するなどの工事がこれに該当します。追加工事は、契約時に双方で合意の上で行うことが原則ですが、場合によっては工事が進行した後に必要になることもあります。