仕口ダンパー– tag –
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構造・工法に関すること
仕口ダンパーとは?木造住宅を揺れから守る制振金物
仕口ダンパーの概要 仕口ダンパーは、木造住宅における地震対策に用いられる制振金物です。柱と梁の接合部である仕口に取り付けることで、揺れを低減する効果を発揮します。特徴として、スチール製の板とダンパーが一体となった構造をしており、地震の揺れを受けるとダンパー部分が潰れてエネルギーを吸収します。これにより、柱や梁の変形を抑え、建物の倒壊を防ぐ役割を果たします。また、部材間の隙間を調整する機能も備えており、建物の剛性を高めて揺れを軽減します。 -
構造・工法に関すること
制震金物とは?地震の揺れを吸収する特殊部品
地震の揺れを吸収するために設計された特殊な部品が「制震金物」です。この部品が注目を集める理由は、地震の発生時にダンパーの役割を果たす「制震」機能にあります。制震とは、地震の揺れを吸収し、建物の揺れを軽減させる手法のことです。その仕組みは、制震金物が揺れに対して伸縮し、建物の揺れを抑制することによって、地震の衝撃を建物に伝わるのを防ぐというものです。
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