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構造・工法に関すること
鉄筋コンクリート部材の要『主筋』とは?
主筋とは何か?鉄筋コンクリート部材において、主筋とは、荷重が作用する方向に沿って配列され、部材の曲げやせん断抵抗を担うメインとなる鉄筋です。通常、断面全体に均等に配置され、コンクリートと共同で応力を受け、部材の強度と剛性を確保します。主筋の形状は丸型や異形棒鋼などがあり、直径や配筋間隔によって耐力や変形特性が変化します。 -
構造・工法に関すること
帯筋で知るコンクリート建物の安全性
-帯筋とは?- 帯筋とは、コンクリート中の鉄筋の一種で、コンクリートの引っ張り応力に抵抗するために設けられます。コンクリートは圧縮に強い材料ですが、引っ張りには弱い性質があります。そのため、引っ張り応力が加わるとコンクリートは破断しやすくなります。帯筋はコンクリート内の引っ張り応力を鉄筋で負担することで、破断を防ぎます。帯筋は、コンクリートの両側面に配置され、コンクリート内の引っ張り応力を伝達して、鉄筋で負担させる仕組みです。
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