丸太材– tag –
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素材・材料に関すること
中杢目とは?特徴や用途を解説
中杢目とは、木材を切断した際に現れる、木の年輪が縦に並んだ木目模様のことです。木が成長する過程で形成される年輪が、切り口で垂直に交差して独特の表情を作り出します。この縦筋状の木目模様は、他の木目とは一線を画し、落ち着いた雰囲気と高級感を漂わせます。 -
素材・材料に関すること
太鼓挽きとは?建築業界でよく使われる用語を解説
太鼓挽きとは、建築業界で用いられる、ログハウスや丸太小屋などの建造物において、丸太を加工する伝統的な手法です。丸太の表面を凹凸させることで、丸太同士を隙間なく組み合わせて建物を建設します。この凹凸は、太鼓を叩くバチのような形状から「太鼓挽き」と名付けられました。 -
その他
「回し挽き」とは何か?日本独自の丸太製材方法を解説
「回し挽き」とは、日本独自の丸太製材方法です。この方法では、丸太を回転させながら、鋸を丸太に沿わせて動かして製材します。回転させることで、丸太のあらゆる方向から均一に挽くことができ、丸太の曲がりや節などの欠点を考慮して、最適な木材を取ることができます。また、回転させることで大口径の丸太も効率的に製材することができます。 -
素材・材料に関すること
『巴挽き』とは?4回回して木取りする挽き方
『巴挽き』の手順について説明します。巴挽きとは、木取りを行う際に木を4回回転させて行う挽き方のことです。 手順は次の通りです。まず、伐採した木を地上から持ち上げて横に寝かせます。次に、チェーンソーの刃を木の端から中央に向かって斜めに当て、約45度の角度で切り込みを入れます。この切り込みを「欠き込み」と呼びます。その後、木の反対側にも同じように欠き込みを入れ、両方の欠き込みの中央で切り落とします。 この工程を4回繰り返すと、木が4つの部分に分かれます。この部分のうちの1つが「本丸太」と呼ばれる、最も太くて質の高い部分です。残りの3つの部分は「丸太」と呼ばれ、本丸太よりも細くなります。
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