不算入– tag –
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規制・制限に関すること
パイプシャフトの床面積への算入・不算入とは?
-パイプシャフトとは- パイプシャフトとは、建物内の空調・給排水・電気などの設備関連配管やダクトなどの設備スペースを確保するために設けられる専用空間のことです。通常、竪穴状に設計され、上下階を貫通しています。パイプシャフトは、建物の構造体内に設けられる場合と、建築の外壁側に設けられる場合があります。設備を収納し、それらの保守や点検を行うためのアクセス空間として利用されます。 -
規制・制限に関すること
地階部分の不算入:容積率の計算方法を理解する
容積率とは? 容積率とは、建物の延べ床面積を敷地面積で割った数値で表される、建物のボリュームを抑制するための指標です。一定の範囲内の敷地に建てられる建物の大きさを制限し、その地域の景観や住環境の保全に役立ちます。例えば、容積率が1.0の場合、100平方メートルの敷地に建てることのできる延べ床面積は最大100平方メートルとなります。都市計画において、用途地域や地区ごとに容積率が定められており、用途や立地に応じて許容される建物の規模が調整されています。 -
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開放廊下の床面積への不算入とは?
開放廊下の床面積への不算入とは、建築基準法において、特定の条件を満たす開放廊下については、建物の床面積に算入されない規定のことです。これにより、日当たりの良い開放的な空間を確保しつつ、建物の延べ床面積を抑えることができます。 -
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建築面積の不算入とは?
-建築面積に算入されない部分- 建築面積は建物の床面積、つまり建物を投影したとき地面と接する面積と定義されています。ただし、建築基準法では次のような特定の部分は建築面積に含まれません。 * -地階- 地面より低い階で、床面積の1/2以下が地盤面上に出ているもの * -バルコニー- 外壁から1メートル以内にあり、かつ floor area の 1/4 以下のもの * -軒の出- 外壁から1.5メートル以内で、かつ floor area の 1/4 以下のもの * -玄関ポーチ- 幅2メートル、奥行き1.5メートルで、かつ floor area の 1/4 以下のもの * -階段- 幅2メートル以下で、かつ floor area の 1/4 以下のもの * -駐車スペース- 車1台分の面積で、かつ floor area の 1/4 以下のもの
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