不動産用語– tag –
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家の外部に関すること
受水槽とは?特徴や役割を解説
受水槽とは、読んで字のごとく「水を貯めるための水槽」のことです。主にビルの屋上や地下に設置されており、水道水や雨水を貯めています。このように貯水することで、安定的に水を供給したり、建物の火災時の消火用水として利用したりすることができます。受水槽は、一般家庭の水道とは異なり、比較的大きな容量があり、貯水量によってそのサイズもさまざまです。 -
素材・材料に関すること
不動産関連の用語『木口』
「木口」とは、柱や角材などの木材の端面を指す用語です。木材をノコギリで切断したときにできる、木目の断面を表します。木口は、木材の強度や耐候性に大きく影響するため、建築や家具製作において重要な要素となります。 -
取引に関すること
不動産用語『近隣地域』とは?価格にも影響!
「近隣地域」とは、不動産業界で一般的に使用される用語で、対象物件の周辺エリアを指します。具体的には、徒歩10分圏内程度で、生活利便施設や交通機関などが揃った範囲を指します。このエリアは、対象物件の利便性や住みやすさを判断する上で重要な要素となり、物件の価格にも影響を与えます。 -
家の外部に関すること
不動産用語『本下水』とは?
本下水とは、都市部において、公共の下水道システムに接続されている排水設備のことを指します。住宅や商業ビルなどから排出される汚水や雨水を、下水処理場へと運搬する役割を担っています。このシステムが整っていることで、都市の衛生環境の向上や、水質汚染の防止に貢献しています。なお、地方部などでは、本下水とは別の「簡易下水」が使用されている場合があります。 -
取引に関すること
不動産の『奔走義務』って何?
不動産の奔走義務とは、不動産取引の当事者である仲介業者や販売業者に課される義務です。顧客の利益を保護し、取引を円滑に進めるために、取引に関する必要な調査や情報収集、契約締結のサポートなどを行います。奔走義務の範囲は、売買契約、賃貸借契約、不動産の管理など、不動産取引全般に及びます。 -
その他
不動産の価値に影響する『地形』とは?
不動産の価値に大きく影響する「地形」とは、土地の形状、標高、周辺環境などを指します。地形が優れていれば、その土地の価値は一般的に高くなります。たとえば、平坦で日当たりがよく、水はけの良い土地は住宅地として人気が高く、価格も上昇します。一方、傾斜地や湿地帯など、建築や生活に不向きな地形は、価値が低くなります。 -
規制・制限に関すること
マンションの「共用部分」とは?
マンションの「共用部分」とは、マンション居住者全員が共有かつ利用できる場所や設備のことです。一般的な定義には以下が含まれます。 * 建物の構造部分(基礎、柱、梁、壁など) * エントランス、廊下、階段 * エレベーター、エントランスホール * 屋上、バルコニー(共用部分に該当するもの) * 駐輪場、駐車場 * ゴミ置き場、管理室 * 集会室、談話室(共用施設に該当するもの) -
取引に関すること
不動産用語の「共同事業」とは?種類やメリットを解説
不動産用語における共同事業とは、複数の当事者が出資し、共同で不動産の開発や管理、運営を行う事業形態のことです。当事者同士で契約を締結し、事業の目的や権限、利益配分などを定めた「共同事業契約」を締結します。この契約に基づき、事業を遂行していく仕組みです。共同事業は、不動産開発の規模が大きかったり、リスクが高かったりする際に、複数の当事者の資金やノウハウを結集して行われることが一般的です。 -
構造・工法に関すること
斜面住宅ってどんな家?特徴やメリット・デメリット
斜面住宅とは、文字通り斜面地に建てられた住宅のことを指します。斜面地は起伏が大きく、通常の住宅を建てるには適さないことがありますが、斜面住宅は土地の形状に合わせて設計されることで居住可能になります。斜面住宅は、土地の限られたスペースを有効活用できるだけでなく、眺望の良さや傾斜を利用したユニークな設計も特徴です。 -
取引に関すること
実勢価格の基礎をわかりやすく解説
実勢価格は、「実際に取引されている価格」のことです。そのため、市場における需給関係や経済状況、投機的な要因などによって影響を受けます。例えば、供給が不足すると需要が上回り、実勢価格は上昇します。逆に、供給が潤沢になると需要が低下し、実勢価格は下落します。また、経済が好調であれば需要が高まり、実勢価格は上昇する傾向があります。 -
取引に関すること
不動産の『デメリット表示』徹底解説!その意義と表示義務事項
不動産の取引において、「デメリット表示」は消費者の理解と取引の公平性を確保するために重要な役割を果たします。この表示は、不動産に存在する欠陥や制限、周辺環境の不利な情報など、購入検討者が合理的な判断を下すために必要な事項を開示することを義務付けています。 デメリット表示の目的は、消費者を潜在的なリスクや不利益から保護し、取引の透明性を確保することです。具体的には、購入検討者が物件の欠陥や制限を認識することで、意思決定をより適切に行うことができます。また、周囲の環境に関する情報があれば、騒音や臭いなどの影響を考慮して快適に生活できるか判断できます。さらに、デメリット表示は、売主や仲介業者が物件の欠陥を隠蔽したり、誤解を招く表現を用いたりすることを防ぎます。 -
その他
ディベロッパーとは?役割と住宅・都市開発における重要性
ディベロッパーとは、不動産開発や住宅・都市計画のプロジェクトを企画、設計、管理する専門家です。住宅や商業用不動産、インフラプロジェクトなどの大規模な開発プロジェクトに関わり、土地の取得、資金調達、設計、建設管理、販売やリースを担います。ディベロッパーは、プロジェクトのリスク管理、規制順守、コミュニティへの影響評価も行います。 -
規制・制限に関すること
自己借地権とは? マンション購入で知っておきたい用語
-自己借地権の仕組みをわかりやすく解説- 自己借地権とは、土地と建物を別々の所有者が持っている状態のことです。自己借地権者は、所有していない土地を借りて建物(マンションなど)を所有しています。借地権は定期借地権と普通借地権の2種類に分かれます。 定期借地権は、期間が決まっていて、その期間が終了すると借地権が終了します。普通借地権は、期間が定められていないため、永続的に借地権を保有することができます。 借地権者が自己借地権の土地を所有したい場合は、地主に対して借地権を買い取る必要があります。ただし、地主が売却に応じない場合は、借地権を買い取ることはできません。 また、自己借地権の土地に建物を新築したり増築したりする場合は、地主に許可を得る必要があります。借地権者と地主の間で借地契約を締結し、賃料や更新料などを定めます。 -
取引に関すること
保証債務とは?仕組みと種類を解説!
保証債務とは、他人が負う債務に対して、債権者にその債務の履行を約束する債務のことを指します。つまり、保証人が債務者から債務を回収できなかった場合に、保証人がその代わりに債務を弁済することを担保する債務です。保証債務は、保証人の信用や資産を担保とするもので、債権者にとっては債務の回収リスクを軽減し、債務者にとっては借入を容易にする役割を果たします。 -
素材・材料に関すること
耳付き板とは?特徴や用途を解説
耳付き板とは、側面に突起状の部分(耳)を持つ木材の総称です。この耳の部分は、木の幹の曲線や節などの自然な形状を残しており、自然の風合いが特徴です。耳付き板は、幅や厚さ、耳の形状や位置などによってさまざまな種類があります。 -
取引に関すること
事業用借地権とは?新借地借家法で創設された定期借地権
「事業用借地権」は、新借地借家法によって創設された権利です。これは、事業用として土地を使用するための定期借地権の一種です。通常の定期借地権とは異なり、事業用借地権は事業の用に供することが義務付けられています。 事業用借地権の主な特徴としては、用途制限が厳しいことが挙げられます。そのため、契約で定められた事業以外の用途での土地利用は認められていません。また、契約期間が比較的長く設定されているのも特徴です。通常、30年以上の期間が設定され、期間満了後に自動的に終了します。ただし、更新オプションが定められている場合があります。 -
規制・制限に関すること
不動産業界における規制緩和:理解と影響
不動産業界における規制緩和とは、政府が課している不動産取引や開発に関する規制を緩和または廃止することを指します。この規制緩和の目的は、経済活動を活性化し、競争を促進し、住宅の供給を増やすことによって不動産市場をより効率的にすることです。規制緩和は、建築基準や土地利用規制の簡素化、建築許可プロセスの合理化、外国投資に対する制限の緩和など、さまざまな形態で行われます。これにより、開発業者がより容易かつ迅速にプロジェクトを建設できるようになり、潜在的な購入者にとって住宅の選択肢が増えます。さらには、市場への参入障壁が低くなり、競争が促進されることで、消費者にとって価格は低くなり、サービスの質が向上します。 -
取引に関すること
事業受託方式とは?不動産の有効活用方法を解説
事業受託方式とは、不動産オーナーが開発・管理業者に土地や建物を貸し出して、開発・運営を委託する仕組みです。オーナーは土地や建物を提供し、開発・管理業者は資金調達や建設、運営を行います。開発・管理業者は収益から一定の賃料をオーナーに支払います。 この方式のメリットは、オーナーが資金負担や開発リスクを軽減できることです。開発・管理業者が資金調達や開発・運営の責任を負うため、オーナーは自己負担を最小限に抑えることができます。また、開発・管理業者の専門知識やノウハウを活用することで、収益性の高い開発や効率的な運営が期待できます。 -
規制・制限に関すること
第二種中高層住居専用地域とは? マンション中心の街並みの特徴
用途地域としての第二種中高層住居専用地域は、都市のなかでも、中高層のマンションが立ち並ぶ、住宅中心の地域を指します。この地域は、主に集合住宅の建設が認められ、その高さは一般的に10階から15階程度が一般的です。そのため、高層化された街並みが特徴的です。また、商業施設や公共施設など、生活に必要な施設が適度に配置されているため、利便性にも優れています。 さらに、第二種中高層住居専用地域では、騒音や振動を発生させる工場や倉庫の建設が制限されています。その結果、住環境が保たれ、静かで快適な街並みが形成されています。そのため、子育て世帯や高齢者など、さまざまな世代の方々が安心して暮らすことができます。 -
取引に関すること
期間の計算とは?不動産用語をわかりやすく解説
-期間の計算とは- 期間の計算とは、不動産取引において、契約上の重要な日付または期限間の期間を測定する方法を指します。不動産業界では、さまざまな期間の計算方法が用いられ、各方法は特定の種類の取引に適しています。期間の計算には、以下の一般的な方法があります。 * -暦日計算- すべてのカレンダー上の日(土日祝日を含む)をカウントする最も簡単な方法です。 * -営業日計算- 土日祝日を除く営業日のみカウントする方法です。 * -実日計算- 暦日計算と同様にすべてのカレンダー上の日をカウントしますが、土日祝日は除外します。 -
規制・制限に関すること
私道負担面積とは?知っておきたい不動産用語
私道負担面積とは、共有する私道に所有者がどの程度の面積を負担するのかを示す面積のことです。私道に面した土地や建物を持つ所有者は、その私道を維持・管理するための費用を負担する義務があります。 -
構造・工法に関すること
不動産用語『平角』ってなに?
このは、不動産用語としての「平角」の意味を簡潔に説明しています。平角は、建物の床面積を表す用語です。これは、建物の構造となる柱や壁などの部分は含まれません。したがって、平角は建物の実際に居住できる空間の広さを表す指標です。不動産取引や物件検索において、重要な評価基準の一つとなります。 -
取引に関すること
不動産取引の基礎知識:物上保証人とは?
物上保証人とは、債務者の負債を担保するために、債務者の不動産に物上保証の権利を設定する第三者です。物上保証人は、債務者が負債を履行しない場合、債権者は不動産を差し押さえて債権を回収することができます。つまり、物上保証人は、債務の履行を担保するために不動産を提供する保証人です。 -
取引に関すること
不動産売買における「支払いサイト」とは?
-支払いサイトの意味とは?- 不動産売買においてよく使われる「支払いサイト」とは、購入代金の全額を支払う日のことです。一般的には、物件の所有権が買主に移転する日を支払いサイトとします。この日付は、不動産売買契約書に明記されており、売買当事者間で合意されます。支払いサイトは、住宅ローンの手続きや資金調達の準備期間を考慮して設定され、売主と買主が資金の流れを円滑に行うための重要なポイントとなります。