上棟式– tag –
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構造・工法に関すること
棟木とは?その役割と棟上げについて
棟木は伝統的な日本建築において重要な役割を果たす構造要素です。建物の最高点に取り付けられる水平材で、屋根を支えて全体を安定させます。棟木は屋根の重みを受け止め、外力によるたわみや変形を防ぎます。また、屋根の勾配を決定し、雨水の流れを屋根から外壁へと誘導する役割も担っています。棟木の正確な配置が建物の強度と耐久性に大きく影響し、日本の伝統建築の美しさと機能性を支えています。 -
構造・工法に関すること
上棟式!その意味・費用・ご祝儀のマナー
上棟式とは、建物の構造が完成したことを祝う儀式のことです。上棟式は、建物の安全祈願や上棟までの労をねぎらう意味があり、棟上げ式と呼ばれることもあります。一般的に、建築工事が進む中盤頃に執り行われ、屋根の骨格部分までが完成した時点で行われます。施主や元請け業者、設計者、工事関係者などが参列し、建物に棟木を上げることで完成を祝います。上棟式は、地域や風習によって内容や形式が異なる場合がありますが、日本の伝統的な習慣として受け継がれています。
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