バスボードとは?種類と福祉用具としての利用
バスボードとは、入浴時に浴槽のへりに設置する短い板状の用具です。浴槽の縁にまたぐようにして取り付け、腰かけて入浴したり、浴槽に足を乗せて座ったりする際に安定性を高め、転倒防止を目的として使用されます。一般的なサイズでは、長さが約60~80cm、幅が約15~20cm程度です。材質は、プラスチック製や木製、アルミ製などがあり、介護や福祉用具として利用される場合は、滑りにくくなっていたり、手すりやグリップが備わっていたりして、安全性を確保する配慮がなされています。