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家の内部に関すること
不動産の給排水設備、その種類と役割を徹底解説!
-給排水とは?- 「給排水」とは、建物に水道の水(給水)を供給し、汚水や雨水を排出(排水)する設備の総称です。給水設備は、水道管から水を取り込み、屋内へと送り込みます。排水設備では、汚水や雨水を集め、下水道や雨水桝へと流します。これら二つの設備が連携して、建物の快適性と衛生を維持しています。給排水設備は、居住者に安全で衛生的な生活環境を提供するために不可欠なインフラです。 -
家の内部に関すること
スプリンクラーとは?|不動産用語解説
-スプリンクラーの仕組み- スプリンクラーは、火災発生時に熱感知器が作動すると、特定の温度に達したときに水や消火剤を放出する自動消火装置です。システム内の配管に常時水が満たされており、火炎や熱によって感知器が作動すると、最も近いスプリンクラーヘッドのバルブが開いて水が放出されます。 スプリンクラーヘッドには、通常、ヒューズと呼ばれる熱感知装置が組み込まれています。火災の熱がヒューズに達すると、ヒューズが溶けて水や消火剤を解放し、火災を抑制します。スプリンクラーシステムは、火災の初期段階で消火活動を開始するように設計されており、被害の拡大を防ぐことができます。 -
規制・制限に関すること
乙種防火戸とは?改正後の分類と性能の違い
乙種防火戸とは、火災時に煙や火炎の蔓延を防ぐ目的で設置される防火設備です。従来は3種類の区分がありましたが、2018年の消防法の改正により4種類に分類されました。 新たに設けられた「準耐火防火戸」は、従来の「耐火防火戸」に次ぐ耐火性能を備え、火災からの防御時間が60分となっています。また、「断熱防火戸」は、火炎や熱の伝達を遮断する能力を持ち、避難経路を確保する役割があります。一方、「非防火戸」は、防火性能を有さない扉で、防火区画の境界以外の場所で使用されます。
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