シロアリ– tag –
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家の外部に関すること
ヤマトシロアリとは?特徴や駆除方法を徹底解説
ヤマトシロアリは日本の住宅にもっとも多いシロアリで、特徴的な生態を持っています。 ヤマトシロアリの特徴 ・働きアリの体長は約4~5mmと小さく、淡い褐色をしています。 ・湿った木材を好み、地下や壁の中など水分が豊富な場所を好んで生息しています。 ・女王アリは巨大で、体長は働きアリの約20倍にもなります。また、寿命も長く最大で10年以上生きることがあります。 ・土壌中を移動する能力に優れており、湿った土があれば100m以上移動することも可能です。 -
素材・材料に関すること
不動産用語『虫害』とは?
不動産用語として用いられる「虫害」は、主に-シロアリ-と-キクイ虫-によるものです。 -シロアリ-は湿った木材を好み、主に土台や柱などの構造体を加害します。発見が遅れると、建物が大きく損傷を受ける恐れがあります。一方、-キクイ虫-は乾燥した木材を好み、フローリングや家具などを加害します。小さな穴を開けることから、被害が気づきにくいという特徴があります。 -
構造・工法に関すること
住宅の敵『蟻害』とその対策
蟻害とは? 住宅における蟻害とは、蟻が屋内に侵入し、木材や建材を食い荒らすことで生じる被害のことを指します。蟻は木材に含まれるセルロースを餌としており、大量発生すると壁や床、家具、ドアなどを損傷させる恐れがあります。また、蟻の排泄物や死骸は悪臭の原因にもなり、衛生上の問題も引き起こします。さらに、蟻は電気配線や水道管を噛み切ることもあるため、住宅の機能に影響を及ぼす可能性があります。 -
家の内部に関すること
ターマトラックとは?シロアリを非破壊で発見する最新技術
ターマトラックの仕組みは、熱赤外線カメラと音響検出器を組み合わせたものです。このデバイスは、シロアリが巣を作る際に発生するわずかな温度上昇と音波を検出します。ターマトラックは建物や構造物の壁、床、屋根をスキャンし、シロアリの活動の兆候を探します。シロアリが活動しているエリアは、他の場所よりも温度が高くなり、わずかなノイズを発生させるため、ターマトラックはそれらの異常を検出することができます。 -
構造・工法に関すること
シロアリ防除工法の種類と特徴
薬剤散布による駆除 薬剤散布によるシロアリ駆除は、一般的な方法の一つです。薬剤をシロアリの生息場所や通り道に散布することで、シロアリを殺虫し、さらに一定期間にわたって薬剤の効果を維持することで再発を防ぎます。薬剤の種類や散布方法は、シロアリの種類や被害状況によって異なります。一般的な薬剤には、フィプロニルやスルフルアミドなどが使用されており、土壌処理や床下散布など、さまざまな散布方法があります。薬剤散布は、短期間で効果を発揮し、予防効果も期待できますが、適切な薬剤選択と散布方法が重要となる点は注意が必要です。 -
素材・材料に関すること
イエシロアリ対策の徹底ガイド
-イエシロアリの特徴- イエシロアリは、木材をエサにする害虫で、シロアリの中では最も一般的な種類です。体長は2〜3mm程度と小さく、色は白っぽいクリーム色をしています。湿った場所を好み、主に木造建築物や木材製品を食い荒らします。イエシロアリは社会性昆虫で、女王アリ、働きアリ、兵隊アリからなる群れで生活しています。女王アリは非常に産卵能力が高く、1日に数百個の卵を産み、群れは急速に拡大します。
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