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構造・工法に関すること
不動産業界の要:L字溝のすべて
L字溝の概要 L字溝とは、建設現場などでコンクリートを流し込む際に使用する溝状の資材です。その断面は、片側が垂直で另一方が斜めになっています。この形状により、コンクリートを型枠に固定し、ビルや橋梁など、直線的な構造物を形成するために使用されます。L字溝は、さまざまなサイズと長さで製造されており、プロジェクトの要件に合わせて選択できます。建設業界では、強度、耐久性、取り扱いの容易さから、不可欠な資材となっています。 -
素材・材料に関すること
『異常硬化』ってなに?住宅建築でよくある問題
-異常硬化とは?- 異常硬化とは、コンクリートの本来の硬化速度を超えて急速に硬化する現象です。通常、コンクリートは水を加えて混合すると、徐々に硬化していきます。しかし、ある特定の条件が重なると、異常硬化が発生し、短時間のうちにコンクリートが硬く、脆くなってしまいます。 -
素材・材料に関すること
ALC→ 不動産用語を徹底解説
ALCとは、オートクレーブ軽量気泡コンクリート(Autoclaved Lightweight Concrete)の略で、軽量の気泡コンクリートの一種です。耐火性や断熱性に優れ、工場で生産されたプレキャストパネルとして使用されます。住宅やマンションの外壁や間仕切り壁などに広く用いられています。軽量で断熱性が高いため、建物全体の重量軽減と省エネ効果が期待できます。また、耐火性に優れているため、火災時の安全性も確保できます。 -
構造・工法に関すること
RC工法とは?強さの秘密と用途
RC工法は、鉄筋コンクリートと呼ばれる複合素材を使用した建築工法です。鉄筋コンクリートは、引張力に強い鉄筋と、圧縮力に強いコンクリートを組み合わせたもので、両方の長所を活かした優れた構造体となります。RC工法では、鉄筋をコンクリート内に組み込んで一体化させ、コンクリートの圧縮強度と鉄筋の引張強度を複合的に発揮します。この組み合わせにより、RC構造は、強度が高く、耐久性にも優れ、さまざまな用途に使用できるようになります。 -
構造・工法に関すること
PSコンクリートとは?特徴とメリットを解説
PSコンクリートとは、ポリマーセメントコンクリートの略で、セメントと骨材に加えて、ポリマー分散液が添加されたコンクリートです。ポリマー分散液は、従来のコンクリートにはない高い柔軟性、靭性、耐摩耗性を付与します。ポリマーの添加により、コンクリートの微細構造が緻密になり、ひび割れや劣化に対する抵抗力が向上します。構造物の補修や補強、床や道路など耐摩耗性が求められる用途に広く用いられています。 -
構造・工法に関すること
超高耐久コンクリート「100年コンクリート」とは?
100年コンクリートとは、その名の通り、100年にわたって耐久性を保つことが期待されている高度なコンクリート材料です。従来のコンクリートと比較して、優れた耐食性、耐凍結性、耐摩耗性を備えており、過酷な環境下でも劣化しにくくなっています。この耐久性の向上は、特殊な配合や製造工程により実現されており、インフラや建築物などの長期的な耐用性を確保することを目的として開発されました。
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