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L型手すりで安心安全!設置のポイントを解説

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L型手すりで安心安全!設置のポイントを解説

不動産取引の初心者

先生、「L型手すり」って何ですか?

不動産の研究家

「L型手すり」は、浴室やトイレ、玄関などで使われる手すりの一種で、縦型手すり(立ち座りの際に使う)と横型手すり(体勢を支える時に使う)を組み合わせたものです。

不動産取引の初心者

なるほど、じゃあトイレに取り付ける時は、縦の手すりは便器から200~300mm前に、横の手すりは便座から220~250mm上くらいの位置になるんですね。

不動産の研究家

そうです。取り付け位置が適切だと、立ち上がったり座ったりする際に体の負担を軽減できますよ。

L型手すりとは。

浴室やトイレ、玄関の上がり框に取り付ける「L型手すり」とは、L字の形をした手すりのことです。立ち上がったり座ったりする際の垂直移動には「縦の手すり」、体を支えたり肘を乗せたりするための横方向の移動には「横の手すり」という、異なるタイプのものを組み合わせて作られています。

L型手すりを設置する際には、取り付け位置に注意しましょう。例えば、トイレの場合、縦の手すりは便器の先端から200~300ミリほど手前に、横の手すりは便座の高さから220~250ミリほど上に取り付けると使いやすいです。便器に手すりが近すぎると、立ち上がった際に後ろに手を取られる形になり、無理な姿勢になります。体の前方に手すりが来るように取り付けるなど、立ち上がった際の姿勢に配慮しましょう。

L型手すりの特徴と利点

L型手すりの特徴と利点

L型手すりとは、壁に沿って垂直に設置され、手すりが水平に伸びた手すりです。その形状から安全性を高め、バランスを保つのを助けます。縦の手すり部分が、立ち上がり動作をサポートし、転倒リスクを軽減します。また、水平の手すり部分は、移動や歩行時に安定した支えを提供し、特に高齢者や障害のある方にとって移動を容易にします

設置時に気を付けたいポイント

設置時に気を付けたいポイント

-設置時に気を付けたいポイント-

L型手すりを設置する場合、以下のポイントに注意することが快適で安全な使用につながります。

* 適切な高さに設置する一般的に、肘を曲げて90度になる高さが目安 です。高すぎると立ち上がりにくくなり、低すぎると安全性に影響が出ます。
* しっかり固定するL型手すりは壁や柱に固定しますが、緩んだり揺れたりするようでは転倒の危険性があります。十分な長さのビスやアンカーを使用してしっかりと固定してください。
* 適切な長さにする手すりは、立つときや歩くときに十分な支えになる長さが必要です。短すぎると安定感がなく、長すぎると邪魔になります。
* 滑り止め加工やグリップ付きにする濡れた手でも滑りにくいように、滑り止め加工やグリップ付きを選択しましょう。特に屋外や湿気の多い場所では有効です。
* 障害物がないようにする手すりの付近に障害物があると、転倒のリスクが高まります。家具や段差は避けて設置し、視界を確保できるようにしましょう。

トイレにおける設置方法

トイレにおける設置方法

トイレでのL型手すり設置は、高齢者や障がい者にとって安全性を高める上で重要なポイントです。

まずは、便器の左右どちらかに手すりを設置します。立ち上がりや座る際に安定した支えとなり、転倒リスクを軽減します。また、手すりの高さを個人の身長や身体機能に合わせて調整することで、使いやすい環境をつくることができます。さらに、壁にしっかりと固定し、ぐらつかないように確認しましょう。また、床面から25~35cmほどの高さが推奨されており、トイレでの動作がスムーズになります。

玄関における設置方法

玄関における設置方法

玄関でのL型手すりの設置方法は、安全性と使いやすさを考慮して適切に行うことが重要です。まず、手すりの高さは、玄関ドアを開けた際に握りやすく、かつ立ち上がりや着席時に身体を支えられる位置に設定します。通常、床から80~90 cmの高さに設置します。

また、手すりの長さは、玄関ドアの幅よりも少し長くし、出入りする際に十分な支えが得られるようにします。一般的には、ドアの幅プラス10~20 cm程度が適切です。さらに、手すりを壁に固定する場合は、下地のある位置にしっかりとネジ留めします。下地がなければ、壁にアンカーを打ち込んでから手すりを固定します。

その他設置場所における注意点

その他設置場所における注意点

「その他設置場所における注意点」では、手すりが必要な設置場所についてさらに詳しく解説しています。階段や玄関、廊下など、段差がある場所には手すりが必要不可欠です。また、浴室やトイレなどの水回りでは、滑りやすい床面で転倒を防ぐための手すりが重要です。さらに、寝室や居間などの室内でも、立ち上がったり移動したりする際の補助として手すりがあると安心感につながります。

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