素材・材料に関すること– category –
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素材・材料に関すること
心去り材:高級感のある木材の魅力
心去り材とは、樹木の中心部にある特殊な木材のことです。成長する幹から栄養を受けられなくなった木の中央部分が、時と共に朽ちて空洞化したもの。耐久性が高く、重厚で独特の光沢を持つため、高級家具や楽器などに使用されています。 -
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原木とは?不動産業界における意味
不動産業界における原木とは、建築用材や紙の原料となる、樹木の伐採時に切り出された加工前の丸太のことです。原木は、建築用材としての利用以外にも、パルプや紙の製造、木工製品の原料など、さまざまな用途があります。また、原木は、樹木の伐採後に貯木場などで貯蔵され、必要に応じて製材所に運ばれて製材されます。 -
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【なるほど!】心去り角ってなに?不動産用語を解説
心去り角とは、道路や線路に面した土地で、角の部分が三角形や半円形に凹んでいる形状のことを指します。都市部でよく見られ、建物が建てられる際には、この凹んでいる部分が利用できず、無駄な空間が生じてしまいます。そのため、心去り角の土地は一般的に、通常の土地よりも安く取引されます。 -
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不動産用語「心割れ」とは?原因と影響
心割れの原因は、主に以下の要因が考えられます。 1. -地盤の差異や不同沈下- 地盤の状態や建物の荷重が異なると、建物の不同沈下が生じ、外壁や躯体に亀裂が入ることがあります。 2. -地震や台風などの自然災害- 地震や台風などの揺れや風圧によって、建物に過度の負担がかかり、亀裂や破損を引き起こす場合があります。 3. -経年劣化- 建物は経年とともに老朽化し、外壁や躯体の強度が低下します。これにより、微小な亀裂から大きな心割れへと発展する場合があります。 4. -施工不良- 建物の施工が適切に行われていないと、コンクリートのひび割れや鉄筋の腐食などが原因で心割れが発生することがあります。 5. -増築や改装- 建物に増築や改装を加えると、構造バランスが崩れたり、荷重が過度に集中したりして心割れが生じる可能性があります。 -
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『異常硬化』ってなに?住宅建築でよくある問題
-異常硬化とは?- 異常硬化とは、コンクリートの本来の硬化速度を超えて急速に硬化する現象です。通常、コンクリートは水を加えて混合すると、徐々に硬化していきます。しかし、ある特定の条件が重なると、異常硬化が発生し、短時間のうちにコンクリートが硬く、脆くなってしまいます。 -
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製材用語『心掛り材』とは?その特徴や種類を解説
製材業界では「心掛り材」という用語が用いられます。これは、丸太を製材する際に発生する、中心部の髄に近い部分を指します。髄には養分や水分が豊富に含まれているため、製材後も収縮や歪みが大きくなる傾向があります。また、節や髄くずれなどの品質低下要因も発生しやすく、一般的に建築用材としては適さないとされています。 -
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ALC→ 不動産用語を徹底解説
ALCとは、オートクレーブ軽量気泡コンクリート(Autoclaved Lightweight Concrete)の略で、軽量の気泡コンクリートの一種です。耐火性や断熱性に優れ、工場で生産されたプレキャストパネルとして使用されます。住宅やマンションの外壁や間仕切り壁などに広く用いられています。軽量で断熱性が高いため、建物全体の重量軽減と省エネ効果が期待できます。また、耐火性に優れているため、火災時の安全性も確保できます。 -
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不動産用語「元口」とは?
元口とは、不動産業界で使用される用語で、土地や建物の所有権を最初に取得した人のことを指します。登記簿上では最初の所有者として記載されます。元口が土地や建物を取得する際に、抵当権などの担保権が設定されることがありますが、それらの権利が設定されていない「無担保元口」の場合は、高い信用力があるとみなされます。 -
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塗装の色むら:原因と対策
塗装の色むらは、さまざまな原因によって発生します。一般的な原因として挙げられるのは、塗装の厚さや塗料の品質、塗装方法のばらつきなどです。 塗装の厚さにばらつきがあると、塗料が部分的に厚く塗られた場所が目立ってしまい、色むらが生じます。また、塗料の品質が悪い場合も、ムラになりやすい傾向があります。例えば、粘度の高い塗料や古い塗料は、均一に塗ることが難しく、結果的に色むらが出る可能性が高くなります。 さらに、塗装方法のばらつきも色むらの原因になります。刷毛やローラーを使用する際に、力加減や塗布速度にばらつきがあると、塗料の量が均一にならず、色むらにつながることがあります。 -
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VOC放散の少ない建材でシックハウス対策
VOC(揮発性有機化合物)放散の少ない建材とは、空気中に放出するVOCの量が極めて少ない建材のことです。VOCは、塗料や接着剤、壁紙など、建築材料やインテリア製品に含まれる化学物質で、シックハウス症候群の原因となる可能性があります。 VOC放散の少ない建材は、一般に次のような特徴があります。 * VOCの放散量が低い(一定の基準以下) * VOCフリーまたはVOC含有量が低い材料を使用している * 低VOC接着剤や低VOC塗料など、VOC放散を抑制する技術を採用している -
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RAL基準とは?ドイツの建築における品質保証の要
RAL基準とは、ドイツで広く採用されている品質保証制度で、建築業界における材料、製品、プロセスに対して一定の基準を定めています。これらは、ドイツ産業規格協会(RAL)によって策定されており、建築物の質と安全を確保するための重要な役割を果たしています。RAL基準は、建築材料の耐久性や耐火性、製造工程の安全性や環境への配慮など、さまざまな側面をカバーしています。 -
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Pタイルってなに?特徴や種類を徹底解説
Pタイルとは、ポリ塩化ビニル樹脂を主原料として作られた床材の一種です。弾力性と耐水性に優れており、水回りや玄関など、水に濡れやすい場所での使用に適しています。表面は滑りにくい加工が施されていることが多く、転倒事故防止にも役立ちます。また、継ぎ目が目立ちにくく、美観を保つこともできます。 -
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「上小節材」〜JAS規格で定められた材面の品質基準〜
-上小節材とは- 上小節材とは、建築や土木で用いられる木材の材面品質基準を満たしたものです。この基準は、日本農林規格(JAS)によって定められています。 上小節材は、節や抜け節がほとんどなく、表面が滑らかで美しい仕上がりとなっています。そのため、高級建築や家具に使用されることが多く、外観や耐久性を重視する用途に適しています。 -
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ロックウールとは?特徴や施工時の注意点
ロックウールとは、玄武岩や安山岩などの天然岩石を溶かして繊維状にした無機質の断熱材です。その原料である岩石は、高熱で溶かされ、遠心力によって繊維状に引き伸ばされます。この繊維は極めて細く、直径はわずか数ミクロンであり、綿状の質感を持っています。ロックウールは、その形態から、板状、ロール状、粒状などのさまざまな形状で製品化されています。 -
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『JISの特定建材』でより安全な住まいを
JISの特定建材とは、日本産業規格(JIS)によって制定されている、住宅の安全性を確保するための特定の建材のことです。これらの建材は、耐震性、耐火性、耐久性などの厳しい基準を満たしており、安全な住宅の建設に欠かせないものとなっています。例えば、耐震性に優れた鉄筋コンクリート造や、耐火性に優れた石膏ボードなどがこれらに該当します。JISの特定建材を使用することで、地震や火災などによる災害に対する住宅の抵抗力を高め、住まい手の安全性を確保することが可能です。 -
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JAS認定工場とは?
-JAS認定工場の定義- JAS法に基づき、農林水産省認定の検査機関が審査を行い、食品の安全性と品質を確保するための独自の基準を満たす工場をJAS認定工場と呼びます。認定を受けると、農林水産大臣の登録を受け、JASマークを付与した食品を製造・加工することができます。JAS認定工場は、食品が安全かつ高品質であることを保証するものであり、消費者の信頼を確保するために重要な役割を果たしています。 -
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JASの特定建材とは?押さえておきたい種類と特徴
JASの特定建材とは、日本農林規格(JAS)によって定められた、品質や性能が保証された特定の建材を指します。JIS(日本産業規格)に基づいて製造・加工されており、公共建築物や民間の大規模建築物に使用することを想定しています。JASの特定建材は、建築物の安全性を確保し、耐久性や耐震性を向上させる役割を担っています。 -
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不動産知識:JASって何?
JASとは、日本自動車査定協会の略称で、自動車の査定基準を定める民間団体です。同協会が定める統一基準に従って、中立かつ公正に自動車の査定を行うことを目的としています。この基準は、自動車の年式、走行距離、状態などを考慮し、車両価格を算定するための指標として広く利用されています。JASの査定は、新車だけでなく中古車にも適用され、自動車業界では広く普及しています。 -
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FRPって何?特徴や用途をわかりやすく解説
FRPとは、Fiber Reinforced Plastics(繊維強化プラスチック)の略で、強化プラスチックの一種です。プラスチックにガラス繊維や炭素繊維などの繊維を強化材として加えることで、強度や剛性を向上させています。FRPは、軽量で耐食性に優れ、耐衝撃性にも優れています。また、成形性が高く、複雑な形状にも対応できます。 -
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建築用材の基礎知識
建築用材とは、建築物を作成するために使用される材料の集合体です。これらは構造、仕上げ、断熱、シーリングなどのさまざまな目的を達成するために使用されます。建築用材には、木材、コンクリート、鉄骨、レンガ、ガラスなど、多様な材料があります。これらの材料にはそれぞれ独自の特性があり、強度、耐久性、耐火性、断熱性などの特定の機能に適しています。建築用材の適切な選択は、建物の構造的完全性、耐久性、エネルギー効率に不可欠です。 -
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ローズウッド:高級家具材として愛される香木
ローズウッドとは、ダルベルギア属の樹木から採れる貴重な木材です。この属には、インドローズウッド、ブラジリアンローズウッド、マダガスカルローズウッドなど、世界中の熱帯雨林に原生する種類があります。ローズウッドは、その耐久性、緻密さ、そして独特の香りの良さで知られています。その美しい赤褐色から紫色がかった色合いと、濃淡のある木目が、高級家具や楽器作りに珍重されています。ローズウッドの希少性と環境保全の懸念から、近年ではワシントン条約によって取引が規制されています。 -
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レンガの世界を紐解く
-レンガの世界を紐解くレンガの定義と起源- レンガとは、粘土またはシェールなどの原料を成形し、焼成した建築資材です。レンガは通常、直方体または長方体の形をしており、幅広い建築用途に使用されます。 レンガの歴史は古く、紀元前7000年頃にはすでに使用されていたと考えられています。最古のレンガは乾燥させた日干しレンガでしたが、その後、焼成レンガが開発され、より丈夫で耐久性のあるものとなりました。古代エジプト人やメソポタミア人は、寺院や宮殿などの建造物にレンガを使用していました。 -
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不動産用語『レッドオーク』の特徴と用途
レッドオークとは、北米原産の広葉樹の一種です。オーク材の中でも特に堅く、耐久性に優れています。赤みを帯びた褐色で、木目には美しい虎斑模様(トラ杢)が入るのが特徴です。レッドオークの用途は幅広く、建築資材、家具、床材、さらには樽材としても使用されています。 -
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BL制度とは?住宅部品の品質を保証する制度
BL制度の仕組みは、住設機器業界を対象とした制度であり、住宅設備メーカーや工務店が指定した住宅部品を供給するメーカーは、国土交通大臣の登録を受けなければなりません。登録を受けるためには、住宅性能表示制度に則り、構成部材の試験を実施し、適合性を確認する必要があります。 登録されたメーカーは、BL認定工場での生産が行われ、製品にBLマークが付けられます。このマークは、住宅部品の品質が保証されていることを示しており、ユーザーは安心して選択することができます。