MENU

外付け用通し柱引き抜き防止金物で地震による柱の抜けを防止

目次

外付け用通し柱引き抜き防止金物で地震による柱の抜けを防止

不動産取引の初心者

「外付け用通し柱引き抜き防止金物」について教えてください。

不動産の研究家

外付け用通し柱引き抜き防止金物は、直下型地震や縦揺れ地震による柱の「ほぞ」抜けを防ぐための金物です。

不動産取引の初心者

ほぞ抜けとはどのような状態ですか?

不動産の研究家

ほぞ抜けとは、柱と梁をつないでいるほぞが地震などの衝撃で抜けてしまうことを指します。外付け用通し柱引き抜き防止金物は、このほぞ抜けを防ぎ、建物の強度を維持します。

外付け用通し柱引き抜き防止金物とは。

外付け用の「通し柱引き抜き防止金物」とは、建物の外側に取り付ける金属製の金物です。この金物は、震度6強以上の直下型地震や烈震による柱の「ほぞ」(柱を梁に固定する加工部分)の抜けを防ぐために使用されます。アルミ製カバーで覆われているため、建物の外観を損なうことなく設置できます。

外付け用通し柱引き抜き防止金物とは

外付け用通し柱引き抜き防止金物とは

外付け用通し柱引き抜き防止金物は、地震時の横揺れによって柱が土台から引き抜けないようにする部材です。柱の両側に取り付けることで、地震の力が加わっても柱の引き抜きを防止します。

この金物は、木造住宅の外壁に取り付けられます。柱の土台との間に隙間がある場合や、柱が土台からわずかに浮いている場合など、既存住宅の耐震補強に有効です。また、新築住宅でも、柱の引き抜きリスクが高いと判断される場合に取り付けられます。

外付け用通し柱引き抜き防止金物の必要性

外付け用通し柱引き抜き防止金物の必要性

外付け用通し柱引き抜き防止金物は、地震の際に柱が横方向に引き抜かれるのを防止するために必要不可欠な建築金物です。地震発生時、建物は強い揺れにより横方向に大きな力が加わります。この力が柱にかかると、柱が土台から引き抜かれる恐れがあります。そうなると、建物の構造全体が損傷し、倒壊の危険性が高まります。外付け用通し柱引き抜き防止金物は、このように柱が引き抜かれるのを防止して、建物の耐震性を向上させます。

外付け用通し柱引き抜き防止金物の設置方法

外付け用通し柱引き抜き防止金物の設置方法

外付け用通し柱引き抜き防止金物の設置方法に関して、ここではその手順をご紹介します。まず、設置箇所に金物を合わせ、所定の位置にドリルで下穴を開けます。その後、金物をボルトで柱に取り付けます。最後に、ボルトを締めて固定します。金物の取り付け間隔は、建築基準法で定められており、適切な間隔で設置することが重要です。

外付け用通し柱引き抜き防止金物の利点

外付け用通し柱引き抜き防止金物の利点

外付け用通し柱引き抜き防止金物は、地震時の柱の抜けを防ぐために使用される重要な建築資材です。この金物は、柱の両側に取り付けられ、地震の揺れによる横方向の力を柱に伝達します。これにより、柱が基礎から引き抜かれるのを防ぎ、建物の構造的安定性を確保します。

注意すべきポイント

注意すべきポイント

外付け用通し柱引き抜き防止金物を取り付ける際の注意すべきポイントを以下に示します。

* -金物の選定- 耐震基準に適合した、柱と梁のサイズに合った金物を使用することが重要です。
* -取り付け位置- 金物は柱と梁の接合部に確実に取り付けなければなりません。取り付け位置が適切でない場合、金物の効果が十分に発揮されません。
* -取り付け方法- 金物は所定の方法に従って、ボルトまたは釘でしっかり固定する必要があります。取り付けが不十分だったり、緩んでいたりすると、金物が機能しなくなります。
* -定期点検- 地震後の定期点検では、金物が損傷していないか、緩んでいないかを確認することが重要です。損傷や緩みがあれば、適切な処置を講じる必要があります。

\ 最新情報をチェック /

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次