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「青地・赤地・白地・ドロ揚地」不動産用語を解説

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「青地・赤地・白地・ドロ揚地」不動産用語を解説

不動産取引の初心者

「青地、赤地、白地、ドロ揚地」という言葉について教えてください。

不動産の研究家

それらの用語は、公図上には地番の記載がない土地の状況を表すものです。

不動産取引の初心者

具体的に言うと、それぞれどのような土地ですか?

不動産の研究家

青地は河川や水路の敷地、赤地は道路の敷地、白地は現況は土地利用されているが公図上は地番のない土地、ドロ揚地は水路の土砂を除去するための土地を指します。

青地、赤地、白地、ドロ揚地とは。

不動産用語には「青地」「赤地」「白地」「ドロ揚地」があります。これらは、現状も法務局の公図にも記載されているものの、公図には地番が書かれていない土地のことです。

「青地」は、河川や水路などの敷地、またはかつてそれらの敷地だった土地のことです。
「赤地」は、道路やかつて道路だった土地の敷地のことです。
「白地」は、現状では宅地や農地、山林などになっていますが、公図上では色付けも地番の記載もない区画のことです。
「ドロ揚地」も白地の一種ですが、水路などにたまった土砂を撤去する際に使う土砂の貯留地のことです。

まずはじめに:現況と公図の違い

まずはじめに:現況と公図の違い

現況と公図の違いについて簡単に説明します。現況とは、土地や建物の現在の状態のことで、境界線や建物の形状が実際にある通りに記載されています。一方、公図は法務局に備え付けられている土地の公的な図面で、公的地目や地番などを記載しています。公図は土地の法的境界線を示すもので、境界争いや土地取引の際に重要な資料となりますが、実際の土地の形状とは異なる場合があります。

青地とは?河川や水路に関連する土地

青地とは?河川や水路に関連する土地

の「青地とは?河川や水路に関連する土地」では、不動産用語としての「青地」が解説されています。青地とは、河川や水路など、水域に関連する土地を指します。具体的には、河川に隣接する土地や、かつて水路だった場所などが該当します。

赤地とは?道路に関連する土地

赤地とは?道路に関連する土地

赤地とは、道路と関連した土地を指す不動産用語です。道路に対して一定の接面条件を満たす土地のことです。道路の幅や形状、隣接する土地との関係によって、接道義務の有無や建蔽率・容積率の計算に影響します。また、道路との位置関係や交通量によっては、騒音や排気ガス、視界の悪さといった環境条件も考慮する必要があります。

白地とは?現況では使用されているが公図上では着色されてない土地

白地とは?現況では使用されているが公図上では着色されてない土地

白地とは、現時点では使用されているものの、公的な図面(公図)上では着色されていない土地のことです。建築物やその他の建造物がないという意味ではなく、あくまで公図上の表記がされていない状態を指します。白地である土地は、使用状況が変わったり、公図の改訂が行われたりするまでは、そのままの状態が維持されることが一般的です。

ドロ揚地とは?白地の一種で、土砂貯留用地

ドロ揚地とは?白地の一種で、土砂貯留用地

ドロ揚地とは?白地の一種で、土砂貯留用地
ドロ揚地とは、土砂などを貯留するための土地のことです。これは、白地の1種とされています。白地とは、まだ建物などが建てられていない土地のことを指します。ドロ揚地の場合、土砂を貯留するために使われる土地であり、通常は建設用地として利用されます。この土地は、建設工事などで発生する土砂や泥を一時的に貯めておくために利用されます。

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