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やぐら式リフトとは

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やぐら式リフトとは

不動産取引の初心者

「やぐら式リフト」ってどういうものですか?

不動産の研究家

居室内にやぐらを組んで、利用者を吊り下げながら移動させるリフトのことだよ。やぐらの組み方によって、直線移動型と平面移動型があるんだ。

不動産取引の初心者

ふむふむ。ということは、隣の部屋まで移動させることもできるんですね。

不動産の研究家

その通り。間仕切りをくぐり抜けて移動できるよ。ただし、照明器具やエアコンの室内機が邪魔にならないか、柱や梁が出ていないかなどは、事前に確認が必要だね。

やぐら式リフトとは。

「やぐら式リフト」と呼ばれる介護設備があります。これは、室内に取り付けたやぐらを支柱として、やぐら内のレールに沿って吊り下げた利用者を移動させるものです。やぐらの構造により、「直線移動型」と「平面移動型」の2種類があります。さらに、隣室までやぐらを伸ばすことで、間仕切りを越えて移動することも可能です。

やぐら式リフトを設置する際には、室内の照明やエアコンが邪魔にならないかを確認する必要があります。また、鉄筋コンクリート造のマンションでは、部屋の隅に柱や梁があるため、希望の場所にやぐらを設置できない場合がありますので、事前に確認が必要です。

ちなみに、介護用リフトには、床走行式、固定式、据置式、天井走行式など、設置方法や移乗方法による分類があります。やぐら式リフトはこのうち、据置式リフトに分類されます。

やぐら式リフトの特徴

やぐら式リフトの特徴

やぐら式リフトの特徴として、まず挙げられるのは、地上から高い位置にある搭上部までゴンドラを垂直に運ぶことができることです。これにより、急こう配の地形であっても、効率的に標高差を稼ぐことができます。また、ゴンドラの走行速度が速く、短時間で大量の人員を輸送できることも特徴です。

さらに、やぐら式リフトは、その構造上、風や雪などの天候の影響を受けにくいというメリットがあります。これにより、悪天候時であっても、安定した運行が期待できます。また、ゴンドラは完全に囲まれているため、快適に移動することができます

やぐら式リフトの導入条件

やぐら式リフトの導入条件

やぐら式リフトを導入するには、いくつかの条件を満たす必要があります。それらの条件には、設置スペースの広さ、地盤の強固さ、電力の確保などが挙げられます。設置スペースはリフト本体の設置だけでなく、搬入経路や基礎工事のためのスペースも必要になります。また、地盤が強固でないとリフトが設置できず、電力の確保も安定したリフトの運転に欠かせません。

やぐら式リフトの設置方法

やぐら式リフトの設置方法

やぐら式リフトの設置方法とは、やぐらを立てることでリフトを固定する方式のことです。やぐらは通常、鉄骨や木材などの頑丈な素材で作られており、地上から一定の高さに設置されます。リフトの支柱は、このやぐらに固定され、さらにリフトのレールが支柱に取り付けられます。

やぐら式リフトの移乗方法

やぐら式リフトの移乗方法

やぐら式リフトの移乗方法

やぐら式リフトを利用するためには、適切な移乗方法を理解しておくことが重要です。まず、リフト乗り場では、リフトが到着するまで指定されたエリアで待機し、順番が来たらリフトの下に移動します。次に、両手でしっかりとハンドルバーをつかみ、足踏みしてリフトを昇降させます。十分な高さまで昇ったら、足踏みを停止し、ゆっくりとリフトに乗り込みます。リフトに座ったら、ハンドルバーから手を離さず、体をくつろげましょう。

やぐら式リフトのメリット・デメリット

やぐら式リフトのメリット・デメリット

-やぐら式リフトのメリット・デメリット-

やぐら式リフトのメリットとして、比較的建設コストが低いことが挙げられます。傾斜地に適しており、急勾配でも設置が可能です。メンテナンスも容易で、シンプルな構造のため故障が少なく、ランニングコストも抑えられます。

一方、デメリットとしては、輸送能力が低い点が挙げられます。ゴンドラが単独で運行するため、混雑時には待ち時間が長くなることがあります。また、風には弱いため、強風時には運休する可能性があります。さらに、リフト線路が視界を遮るため、景観を損なう場合もあります。

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