上棟式！その意味・費用・ご祝儀のマナー

2024-03-23

上棟式！その意味・費用・ご祝儀のマナー

不動産取引の初心者

先生、「上棟式」ってなんですか？

不動産の研究家

上棟式というのは、建物の棟が上がったことをお祝いする儀式のことだよ。棟上げ式とも呼ばれるね。

不動産取引の初心者

へぇ、それって神様にお祈りしたりするんですか？

不動産の研究家

そう。土地や建物を守ってくださる神様に感謝して、工事の安全と建物の長続きをお祈りするの。

上棟式とは。

不動産用語で知られる「上棟式」とは、建築現場で行われるお祝い行事です。建物の骨組みが完成するのを祝う儀式で、土地と建物を守る神様に感謝し、工事の安全と建物の長持ちを祈ります。

「上棟祭」は神職が行う正式な儀式を指します。一方、「上棟式」は神職が関与せず、棟梁が主催して工事の安全を祈る儀式です。

上棟式にかかる費用や、神職や工事関係者への祝儀は地域によって異なります。また、儀式後の祝宴にかける費用によっても、総額は大きく変動します。

プレハブや2×4工法などの建物では、骨組みの組み立てがないため、上棟式を行わない場合もあります。

上棟式は必ず行わなければならないわけではありません。行うかどうかは、施主の判断によって決められます。

上棟式とは？

上棟式とは、建物の構造が完成したことを祝う儀式のことです。上棟式は、建物の安全祈願や上棟までの労をねぎらう意味があり、棟上げ式と呼ばれることもあります。一般的に、建築工事が進む中盤頃に執り行われ、屋根の骨格部分までが完成した時点で行われます。施主や元請け業者、設計者、工事関係者などが参列し、建物に棟木を上げることで完成を祝います。上棟式は、地域や風習によって内容や形式が異なる場合がありますが、日本の伝統的な習慣として受け継がれています。

上棟式と上棟祭の違い

-上棟式と上棟祭の違い-

上棟式と上棟祭は、どちらも建物の骨組みが完成したことを祝う行事ですが、その内容は異なります。上棟式は、施主や棟梁をはじめとした関係者が集い、棟上げまでの無事を感謝し、これからの工事の安全祈願を行います。一方、上棟祭は神主を招いて行われる神事であり、建物の守護神を祀り、その繁栄を祈願します。上棟式は一般的に質実剛健な雰囲気で行われますが、上棟祭はより厳粛な雰囲気の中で行われます。